キャンセルを5種類に分ける
無断欠席、事前辞退、日程変更、連絡不通、会社側都合の変更は別の問題です。全部をキャンセル率へまとめると原因が見えません。応募者一人を一行にして、発生日と理由を記録します。
| 区分 | 確認する事実 | 主な改善 |
|---|---|---|
| 無断欠席 | 前日確認、場所、連絡手段 | 再案内と変更連絡の簡素化 |
| 事前辞退 | 辞退理由、他社決定、条件差 | 原稿・初回説明の修正 |
| 日程変更 | 提示枠、仕事・家庭都合 | 夜間・オンライン等の選択肢 |
| 連絡不通 | 初回返信時間、電話・SMS | 連絡方法と回数の標準化 |
| 会社都合 | 担当不在、案件変更 | 面接当番と代行者の設定 |
応募から面接までを長くしすぎない
面接が一週間以上先になるほど、その間に他社が決まる可能性があります。応募日の当日または翌日に一次確認を行い、可能なら3日以内の面接枠を複数示します。急がせるのではなく、候補者が予定を選べる状態を作ります。
- 対面・オンラインのどちらが可能か
- 平日昼・夕方・土日のうち対応できる枠
- 面接担当が不在の際の代行者
- 面接前に10分の電話確認を入れるか
求人と初回説明のずれをなくす
初回電話で、求人にない経費や異なる勤務地が初めて出ると辞退されます。面接率だけを上げたいからと説明を後回しにしても、契約・稼働段階で離脱します。報酬方式、主な経費、エリア、基本曜日、契約形態は面接前に再確認します。
前日確認で不安を消す
前日確認は『来ますか』と圧をかけるものではありません。場所、入口、駐車場、所要時間、持ち物、担当者、遅れる場合の連絡先を一通にします。オンラインではURLと接続トラブル時の連絡先を送ります。
キャンセル後の連絡を決める
無断欠席後に感情的なメッセージを送らず、事故や体調不良の可能性も考えて一度だけ確認します。再調整の意思があれば新しい日程を提示し、返信期限を過ぎたら選考終了を記録します。何度も追いかける運用は担当者の時間も消耗します。
面接実施率を週次で見る
面接設定数だけでなく、実施数とキャンセル理由を担当者・求人・媒体別に見ます。ある求人だけ辞退が多い場合は条件、ある担当者だけ多い場合は初回説明、全体で多い場合は日程や場所を疑います。
- 面接設定率=面接設定数÷接続数
- 面接実施率=実施数÷設定数
- 事前辞退率と無断欠席率を分ける
- 応募から面接までの平均・中央値日数
