対象者を台帳から判定する

初任運転者、事故惹起運転者、高齢運転者など、対象に応じて必要な指導や診断を確認します。年齢や過去の運転歴を口頭で済ませず、採用時に必要情報を収集し、運転者等台帳と期限管理表へ登録します。

教育管理表の項目表は横にスクロールできます →
管理項目記録する内容確認時点
対象区分初任・高齢・事故惹起等採用・該当時
指導日時・内容・実施者実施直後
適性診断種別・受診日・結果受領期限前
フォロー本人面談・改善項目運行開始後

指導は資料配布だけで終えない

安全運行の基本、危険予測、事業用自動車の特性、事故時対応など、公式手引きで求められる内容を確認し、説明、理解確認、実技を組み合わせます。実施時間や教材は最新版の法令・告示・手引きと照合してください。

適性診断を評価や不採用の道具にしない

診断は運転特性を本人と事業者が理解し、安全指導へ生かすものです。結果の取扱範囲を定め、必要な注意点を横乗りや面談へつなげます。個人情報を無制限に共有しないことも必要です。

経過措置と保存期間を混同しない

2025年3月末までに経営届出を行った既存事業者には一部の経過措置が示されていますが、新規届出や対象者の状況で扱いが異なります。指導監督記録は3年間保存し、自社の届出日と公式資料で期限を確認してください。

対象者リストを毎月更新する

採用、誕生日、事故発生を起点に対象者区分が変わるため、年一回の確認だけでは漏れます。毎月、運転者台帳と人員一覧を照合し、受講・受診期限の90日前から通知します。退職者の記録も保存期限までは削除せず、保管場所と閲覧権限を維持します。外部機関へ予約しただけで完了にせず、受診結果の受領、本人への指導、記録保存までを一つの進捗として管理します。